講演録「スマホから離れてみると、みえること」より

青空に浮かぶ雲が夏のような1日でしたね。

 

なのはな園のお庭はいよいよ緑が濃くなり、

子どもたちが遊びにやって来るのを待ちわびているようです。

 

 

 

今日は

2018年度 松浦園講演録

「スマホから離れてみると、みえること」より

内容の一部をご紹介したいと思います。

 

 

講演会開催当時もとても反響の大きかったテーマですが、

コロナ禍によって、仕事でも学校でも

急激にオンラインへの流れが進んでいる今、

 

自宅でのテレワークなどで、

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも

スマホやパソコンなどメディアとの関わり方について、

気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

私たちは何を大切にし、

今後どうやってメディアと付き合っていけばよいか。

いまいちど考えてみる、よいきっかけとなるかもしれません。

 

 

 

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スマホから離れてみると、みえること

 

         ・・・想像するための基となるもの・・・

 

 

私たちは、感覚を通してこの世界と出会っています。

「これは竹でできたものなんだよ」「これは布だよね」

どんな匂いがする?どんな味がする?どんな音が聞こえる?どんな感触がする?

私たちは大人になっていろいろなことを判断します。

その判断の基になるのは、自分の経験です。

自分の身体に感覚として入っていること全てを基にして、いろいろなことを判断しています。

だからこそ、乳幼児期に、本物をいかに体験しておくかということが大切なのです。

 

小さい時から何度もディズニーランドのお城を見ていたら、

大きくなってドイツに行き、本物のお城を見たときに、

「なんだ、ディズニーランドのシンデレラ城の方が綺麗だよね」

と言うんじゃないかな、と思います。

実際にヨーロッパにある本物のお城は、あんなにカラフルで小ぎれいではありません。

雨に濡れて、風に吹かれて、くすんだような色をしています。

何百年と言う歴史の中にあるのが、お城なんです。

これが昔話の中に出てくるお城の本質です。

私は、子どもたちが大きくなったらこの本質がわかる人に育ってほしいと思います。

判断するのは頭の知識だけではないのです。

この全身を通して、私たちは日々判断をしているのです。

だから子どもたちがやがて自分で判断する大人になるために、

体を通していっぱい本物を体験しておいてほしいと思います。

そして大きくなってパソコンやスマホを使うようになった時に、

「これは本物の体験ではない」ということが

ちゃんとわかっている大人になってほしいと思います。

 

 

 

 

 

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講演録はなのはな園のホームページよりご購入いただけます。

 

http://www.nanohana-en.com/book/

 

今後もそれぞれの内容を少しずつご紹介していく予定です。

 

 

 

 

 

 



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