講演録も販売しております。

毎年開催される、なのはな園教師:松浦園先生による講演会

大変好評をいただいております。

 

今年は今週末に開催予定です。

2018年630日(土)9:30〜11:30 (受付9:10)

「スマホから離れてみると、みえること」

会場:  なのはな園

ヴァルドルフの森会員 1500 / 一般2000円

 

あと若干名、お申込いただけますので

講演会のお申し込みはこちらからどうぞ。

 

*講演会は定員に達しました。

たくさんのお申込みをありがとうございました。

 

http://www.nanohana-en.com/lectureinfo/2018/06/30/1980/

 

 

今日はなのはな園の本として販売している2013年度講演録

私はあそこへ生まれていこうー0~3歳の子どものために親ができることー

の一部をご紹介しますね。

 

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                  ひとつの木片

 

 やがて2歳から3歳になると、子どもたちはいろんなもので遊び始めます。この頃はファン

タジー、空想する力をがとても豊かに働く時期です。

 これは幼稚園で使っている白樺の木なんですけれど、どこかの山の中に立っていたのがこ

こにやって来て、父母たちがヤスリをかけてワックスで磨いて、子どもにとってより肌ざわり

が優しいものにしてあります。それから何年もーかれこれ10年近く、毎日毎日子どもたち

がこれで遊んで、もっともっと手ざわりの優しいものになっています。

 でもこの木は毎日ひとつのものではありません。ある子の遊びの中では、これが救急車に

なります。「あ、ケガをした人がいますか。今から救急車が来まあす。ピーポーピーポー」、

その時のこの木は救急車なんですね。

 またある時には「はい、先生、お茶をどうぞ」。その時にはお茶の入ったコップになります。

またある時にはこれが小人のお家になります。このひとつの木は、いろんなものになり得る

んですね。

 ひとりの子の中でも変わり得ます。例えばある日男の子がこれを自動車にして遊んでいま

した。そう思うと、床の上にポンと置いて「はい、電車が来まあす」と言って別の木を動かして、

さっきまで自動車だったものが、電車が来たらもう駅になっているんです。「はい、駅に止

まりましたあ」。子どもにとっては、駅だからといってそこに屋根をつけたり柱を立てたりす

る必要は全くなくて、さっきまで自動車として動いていたものがもう次の瞬間、駅になるん

です。

 

・ ・ ・省略 ・ ・ ・

 

 本来この時期の子どもは、このひとつの木片だけで遊べるはずなんです。子どもの内側

でいっぱい変えることができるから。それがこの時期の子どもの持っている素晴らしい力であ

り、可能性なんですね。

 

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講演録は何冊かあります。

イベントなどでも販売しておりますので、

ぜひお手に取ってみてくださいね。

 

 

 

 

 



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